ミリオンアクションキャンペーン
目標を上回る160万アクション達成!最終アクション数のご報告
昨年に続き2回目の開催となった本キャンペーンは、6名のキャンペーンアンバサダー、応援コメントをいただいた12名の著名人・専門家の皆さま、153の企業・自治体・学生団体等と共に、昨年目標の1.5倍である150万アクションを目標に1か月間活動しました。
最新のフェアトレード推計市場規模は前年比20%増(158億円、2021年)と、市場の急拡大が数字にも表れている中(2022年5月14発表)、本キャンペーンからもフェアトレード市場の盛り上がりが店舗や学生の取組み、SNS拡散などの多様な形で感じられる結果となりました。
商品販売数は約117万個、イベント参加者数は約2.5万人、SNSのいいね数や投稿数は5.2万件と、日本全国で多くの方が行ったそれぞれの1アクションが160万というアクション数に繋がりました。
フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン2022総括
事務局長 潮崎真惟子
事務局長 潮崎真惟子
昨年目標の1.5倍という目標設定は当初高いハードルに感じましたが、皆さまのご協力により、SDGsへの関心の高まりも受けて勢いに乗って達成することが出来ました。
昨年の1.8倍の153もの企業・自治体・団体に参加いただき、企業がサステナビリティの取組みに一層力を注いでいることの実感は勿論、一般市民や学生の方が自らイベント等を企画して社会を変えようと動く「個人の力・主体性」も強まっていると感じ、とても心強く思いました。
今年は昨年よりも多くのメディアに取り上げていただいたことや、著名人アンバサダーの皆さまの発信なども通して、フェアトレードを今まで知らなかった人にも届けられたのではと思います。グローバルの社会情勢も受けて「フェア」な社会づくりの重要性は一層増しています。今後さらにフェアトレードを大きなムーブメントにするべく、皆さんとアクションを積み重ねていきたいと思います。多くの方の多大なお力添えに改めて心より御礼申し上げます。
アクション事例
フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン2022キックオフイベントの開催
キャンペーン開始を盛り上げるべく、4月28日にキックオフイベントを開催。キャンペーンアンバサダーの内、廣瀬俊朗さん、望月理恵さん、堀潤さんにご登壇いただき、皆さんの「1アクション」やフェアトレードに関連するご自身の活動などをお聞きしました。後半には、認証事業者のイオントップバリュ株式会社、エスビー食品株式会社、UCCホールディングス株式会社の3社にご登壇いただき自社の取り組みをご紹介いただきました。
(写真左から)MC若林理紗さん、廣瀬俊朗さん、イオントップバリュ株式会社 商品開発本部 商品マーケティング部部長代行 増岡理恵さん、望月理恵さん、エスビー食品株式会社 広報・IR室長(兼サステナビリティ委員会事務局)中島康介さん、堀潤さん、UCCホールディングス株式会社 執行役員 サステナビリティ担当 兼 UCC上島珈琲株式会社取締役 副社長 里見陵さん、FLJ事務局長 潮崎真惟子
アンバサダーの皆さまには応援コメントをいただきキャンペーンサイト・SNSで紹介をしたほか、ご自身のSNS等でご紹介いただきました。
ジャーナリスト・映画監督でありNPO法人8bitNews代表の堀潤さんのYouTube 8bitNews「フェアトレードとチョコレート~危機を乗り越えるカカオ農家~ #Fairtrade Japan × #8bitNews」
https://youtu.be/wzVu4BeErCs
https://youtu.be/wzVu4BeErCs
元ラグビー日本代表キャプテン廣瀬俊朗さん率いるTEAM FAIR PLAYのYouTube「まずは知ることで未来が変わるフェアトレードの話」
https://youtu.be/4BHzGKzhR8A
https://youtu.be/4BHzGKzhR8A
望月理恵さんのInstagram投稿
店頭での様子一例
キャンペーン共通POPを店頭やHP、企業SNSにて使用いただきミリオンアクションキャンペーンをPRしたほか、オリジナル商品の提供なども行われました。
小川珈琲本店
ビオセボン店頭
haishop cafeの店内
haishop cafeの店頭
自治体・市民団体の活動一例
6つのフェアトレードタウン含め、日本全国でフェアトレードに関するイベントが行われました。
名古屋市では、市役所庁舎の食堂(株式会社勤労食が運営)でフェアトレード認証コーヒーを提供
かなざわフェアトレードフェスタ
NPO法人Wake Up Japanによる逗子フェアトレードフォーラム会場での商品物販
学校・学生団体の活動一例
学内でフェアトレードへの関心を高めるために期間限定カフェをオープンしたり、フェアトレードのフライヤーを配布したり、学校の給食にフェアトレード商品を導入し理解を深める活動が行われました。
フェアトレード大学である青山学院大学フェアトレードラボの皆さんがコーヒーを販売
明治大学でコーヒーを販売
新渡戸文化中学校・高等学校ではフェアトレード食材をつかったメニューを食堂で提供