期間

 

AMBASSADOR

アンバサダー
Rika SUEYOSHI

末吉里花

一般社団法人エシカル協会代表理事
日本ユネスコ国内委員会広報大使

慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。エシカルな暮らし方が幸せのものさしとなる持続可能な社会の実現のため、日本全国でエシカル消費の普及を目指している。2021年から使用される中学1年生の国語の教科書(教育出版)に執筆。著書に『はじめてのエシカル』(山川出版社)、絵本『じゅんびはいいかい?~名もなきこざるとエシカルな冒険~』(山川出版社)、新著『エシカル革命』(山川出版社)ほか。東京都消費生活対策審議会委員、日本エシカル推進協議会理事、日本サステナブル・ラベル協会理事、地域循環共生社会連携協会理事、ピープルツリー・アンバサダー、環境省中央環境審議会循環型社会部委員(2021.4~)、鎌倉市エシカル消費推進アドバイザーほか。
一般社団法人エシカル協会 : ethicaljapan.org

フェアトレードと出会ってから17年になりますが、ここ最近ますますフェアトレードの重要性と魅力を実感しています。
あまり知られていませんが、フェアトレードは途上国における女性の自立を目指す仕組みでもあります。途上国では男性と比べると女性の地位が低く、なかなか社会で働くことができません。実はフェアトレードの現場では働き手の多くは女性たちです。
以前、バングラデシュとネパールのフェアトレード団体を訪問する機会がありましたが、そこで働く女性たちが、仕事に就き、収入を得ることができると、社会や地域、家庭の中でひとりの人間として尊重してもらえる、と嬉しそうに話してくれました。
生き生きと仕事をしている女性たちの姿を見て、翻って日本ではどうだろうかと考えました。フェアトレードを知ることは、自分たちのことを改めて見つめ直す良い機会でもあります。まずは、このキャンペーンを通じて、フェアトレードの魅力に触れてみませんか?

■■■ 一般社団法人エシカル協会

日本で最初の“エシカル”団体。2010年から代表の末吉里花が中心となってフェアトレード・コンシェルジュ講座(現エシカル・コンシェルジュ講座) を開講する中で、社会からの要請の高まりを感じ、講座第1期生とともに2015年に団体を設立。設立当時、エシカルと名のつく団体は他になく、日本におけるエシカルのパイオニア的存在として、今も変わらずエシカルの活動や流れを牽引している。

※エシカル・コンシェルジュ講座の詳細はこちら