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日本におけるフェアトレード運動のリーダーであるフェアトレード・ラベル・ジャパンが音頭を取るミリオンキャンペーンを応援します!このキャンペーンの素晴らしいところは、フェアトレードラベルがついている商品もついていない商品も、フェアトレードと名乗っている商品も名乗っていない商品も対象になっていることです。フェアトレードには、たくさんのラベルや仕組みがありますが、その違いはひとまず置いて「生産者を思いやる」消費を、小売業者、食品・衣料・生活雑貨メーカー、そして市民団体が力を合わせて盛り上げていくことの意義はとても大きいと思います。風薫る5月、フェアトレード商品を通して世界とつながってみましょう!

Hiroshi Sato

佐藤寛

開発社会学者
元国際開発学会会長

アジア経済研究所で40年にわたって国際協力・開発援助についての研究を継続。農村開発・社会開発研究の一環としてフェアトレード、BOPビジネス、SDGsとビジネス研究に関する著作多数。『フェアトレードを学ぶ人のために』(世界思想社・2011)を編著。NGO活動として、世界で最初にフェアトレード・ラベルを導入したソリダリダード(本部オランダ)の日本支部ソリダリダード・ジャパン共同代表理事も務める。